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看護師の歴史

医療施設において欠かせない存在の看護師ですが、近年では介護施設でも求められる人材となり働き方も以前よりも幅が広がり注目されています。

そもそも看護師の歴史の始まりは、中世ヨーロッパの教会に病人が集められ修道女がその病人の世話をしたことが起源とされていますが、現在のような看護師を専門的な職業に引き上げたのが、イギリスのナイチンゲールです。近代看護教育の生みの親とされるナイチンゲールは、姉の病がきっかけで看護の道へ進みイギリスの病院に就職しましたが、当時の職場環境は劣悪で看護の知識がない人々が看護師として働いているなど最悪のものであったため、専門的な看護師教育の必要性を訴え始めます。
その後、1854年のクリミア戦争の従軍において衛生環境の改善に尽力することで死亡者を激減させたことにより、看護師の重要性を証明し、看護学校を設立させ看護現場の環境改善、看護師の専門性の向上の道筋を作り上げました。

日本では、明治にナイチンゲールの看護精神が伝わるまで看護師という存在はなく海外より遅れを取っていました。1886年、日本初の看護学校が設立され看護の専門家の養成が始まりましたが、この頃はまだ職業として認められておらず、地位も低く見られ徒弟的地位にとどまっていました。
それが変わったのが戦後の1948年の保健師助産師看護師法の制定で、これによって初めて、看護師が職業として確立し認められました。1950年には第一回看護師国家試験が行われ、翌年には看護師の補佐をする准看護師制度が制定されます。
その後看護師の職業的領域は試行錯誤され、現在では医療が多様化したことや、高齢化社会の流れなどに伴って、介護の場でも看護師の需要は高まっています。

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